みせす・ひじょうきんの日記

みせす・ひじょうきんの日常や非日常をつづります。

1200円でドーナツ食べ放題の話

はーい、みせす・ひじょうきんです。

 

皆さんは、ミスタードーナツ【通称:ミスド】を知っていますか?

そして、そのミスドがドーナツビュッフェを開催していることを

知っていますか?

 

システムはこうです。

1200円(税込)で60分間

店頭に並んだドーナツが食べ放題+ドリンク飲み放題。

 

私は思いました。

 

楽勝っしょ。

 

というわけで、早速ミスドに向かい

ドーナツビュッフェを注文しました。

 

まずは、一番単価の高い「新宿中村屋」シリーズから

ビーフシチューパイ「242円」

※イートインの税込み価格です

 

セイボリーサンド・ドーナツから

ハムタマゴ「176円」

 

クリームインマフィンの

ブルーベリーチーズ「220円」

 

計三つをトレイへ。

※(ドーナツは1度に3つまでというのがお店のルールでした)

 

そしてドリンクはお決まりのアイスティー(ミルク)。「275円」

 

私は、アイスティーでドーナツのもさもさ感をごくごく流し込み

芳醇バターの香りに舌鼓を打ちつつパイを平らげ、

マフィンでいったんデザート楽しむ余裕っぷり。

1ターン目の所要時間はわずか10分。

 

おいおい、大丈夫かいミスドさん。

10分で913円 

元取率76%です。

 

やはりたやすい戦いだなと確信しつつ、

意気揚々と2ターン目へ。

 

ここでのチョイスは、

やはり単価の高い「新宿中村屋」シリーズから

チキンときのこのクリームシチューパイ「242円」

 

そして昔ながらのミスドのパイ

BBQフランクフルト「220円」

 

そしてやはり外せないフレンチ系

ストロベリーカスタードフレンチ「143円」

 

先ほどのアイスティーがまだ残っていたため

ドリンクの注文は無し。

 

ご飯系中心にデザートを1つ、

単価の低めな定番系もチョイスするという

余裕っぷりを見せつけテーブルにつきました。

 

わたしは、1つ目にクリームシチューのパイを秒で食べ上げ

2つ目のフランクフルトに手を伸ばした次の瞬間

予想だにしなかったことが、私の体を襲いました。

 

猛烈な吐き気です。

 

突如襲ってきた吐き気に戸惑いながら

私は、思いました。

「なぜ?そんなはずはない…計画は完ぺきだったはず」

 

わたしは吐き気と闘いながら、

なぜこうなってしまったのか考えていると

数カ月前にあった1つの出来事を思い出しました。

それは友人の「就活生」と「きのこヘッド」をつれてミスドを訪れた時です。

 

「今日は無限にドーナツが食える気がする」

と思った私は、

定番系のドーナツを5つ買い食べ始めたのでした。

そして4つ目まで順調に食べ進め5つ目に手を伸ばした瞬間

 

猛烈な吐き気が…

 

そうです。私は過去に同じ経験をしていたのです。

(その時は、わたしは迷わず最後の1つをお持ち帰りしました。)

 

私は自分の愚かさに頭を抱えました。

そして、自分の愚かさと猛威を振るい続ける吐き気に

笑いが止まらなくなりました。

 

まわりの人は

幸せそうに笑顔でドーナツをほおばっています。

 

しかし、気が狂いかけている私には

その笑顔が私への嘲笑のように思えました。

 

そんな中でも必死にパイとドーナツを交互に口に入れては

無心でアイスティーで流し込むという

強硬な作戦に出ていたとき、ついにアイスティーが切れました。

 

私はレジへ行き、自分の体の声に耳を傾け

「残りのドーナツを食べきるため、一番ベストな飲み物はなんだ!」

と問いかけました。

すると聞こえたのです。

 

「ホットティー…」

 

 

私は抗うことなく

ホットティー(ミルク)「275円」を注文。

 

するとどうでしょう。

胃にこびりついた大量の油が

ホットなティーによって

徐々に洗い流されていく(ような気がする)ではありませんか!

 

私はこの神チョイスにより、

無事に残りのパイとドーナツを食べきることができたのです。

そして、最後にダメ押しでもう一杯頼んだ

ホットティー(レモン)「275円」をしっかり飲み切り

合計金額は2068円に。

元取率172%という驚異の数字で戦いは幕を閉じました。

 

この歴史に残る激戦に

完全勝利した私はこう思いました。

 

「もう二度と来ねえ」と。

 

皆さんも一度戦ってみてはいかがでしょうか。

きっと心の声に耳を傾ければ

勝利の女神が微笑んでくれるかもしれません。

 

 

では、またお会いしましょう。さようなら。